フォーメーション レビュー(2021-2022)

21-22

後半のフォーメーション

DFの4人はほぼ固定ですね。シェアの代わりにラッセルズ。ケガが明けたらクラフトの代わりにトリッピアーが入っていました。トリッピアーケガした時は薄いSB陣がどうなるか心配でしたがクラフトが成長して、頼りになりました。ターゲットはほぼ安定して出れたのではないでしょうか。

MFはジョエリントン、シェルビーが不動でウィロックが中心でした。シェルビーやウィロックがケガしてロングスタッフが入ったり、ギマランイスがプレミアに慣れてくるとレギュラーを取って大活躍してくれました。

FWはウッドがセンターに入り、左マクシマン、右フレイザーが多かった気がします。フレイザーも調子上がってきたと思ったらケガに泣き、アルミロンやマーフィーが右サイドを張りました。ウィルソンが復帰するとすぐに点を決めたのは流石です。FW不足でジョリントンがノリッジ戦出たときは点を決め、驚きました。

前半のフォーメーション

ブルース時代も振り返ります。。5バックだったり安定しなかったですねー。上のフォーメーションはハウ体制2戦目のアーセナル戦です。ようやく選手が戻った時には時すでに最下位。。

GKは最初はウッドマンです。9/11のマンチェスターU戦まで出場しました。元は第4GKでしたがコロナやケガで急遽出番が回りましたが、DFも安定しないし不運でしたね。その後から11/20のブレントフォード戦までダーロウです。いいGKですが、ドゥブラフカの安定性をみると物足りないですね。ちなみにこの年のブルース政権ではドゥブラフカは出場してません。

DFは最初のウェストハム戦、左からリッチー、クラーク、フェルナンデス、クラフト、マーフィーでした。ほとんど後半戦出てませんね。5バックの時は左リッチー(ルイス)、右マーフィー(マンキージョ)で、シェアは9月、10月は出れずにマンチェスターU戦ではCBにヘイデンがいました。3バックの時も4バックの時もありましたが安定しませんでした。

MFは上の4人+ヘイデンが中心でした。ヘイデンがボランチで左からジョエリントン、ロングスタッフ、ウィロック、サンマクシマンでトップがウィルソンの時もあります。ヘイデン守備大変すぎ。。ジョエリントンがセンターハーフに移ったのは12月のリバプール戦で、この後コンバートされなかったら大変でした。

CFはウィルソンが1トップだったり、サンマクシマンが1トップだったりしました。この2人が2トップだったこともあります。ブルース政権では3トップはありません。ハウになってから3トップが定着しました。

感想

ブルース政権時代のフォーメーションを見ると、とても3年目の安定政権には見えませんね。本業の左SBがいないし、CBやGKが安定しなかったことが最大の失速原因ではないのでしょうか。とはいえ昨年度は12位でフィニッシュしているし、大幅な戦力ダウンはしていないので、もっと絞って勝ち点が取れたのではと思ってしまいます。ちなみに12月バーンリー戦に1-0で勝ちましたが、それまでリーグ戦では必ず失点をしてます。。

エディハウが行ったことはフォーメーションを4-3-3に固定して全員守備を徹底させたことでしょうか。左SBのターゲットとCBのバーンが安定していたこともよかったです。またジョエリントンが中盤で活躍できたのは大きな発見です。新戦力もうまくフィットしてチームとして総合力があがりました。とはいえ最下位からここまで順位が上がることを予想してた人はいないのでしょうか。来年はどんなフォーメーションになるか注目していきたいです。

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